日本代表 3-2 みどり幼稚園の子供たち

風吹けば名無し＠転載禁止

W杯初戦、コートジボワールに逆転負けを喫したザックJAPAN。
チームの修正を図るため、急遽みどり幼稚園との練習試合が組まれた。

試合は前半18分、長友がドリブルで駆け上がりクロスを上げると、これに岡崎がみどり幼稚園DFのかずや君(5)と競り合いながらも頭で合わせ、幸先良く一点を先制。
同43分には、ペナルティエリアでボールを受けた本田がゆきちゃん(4)に倒されPKを獲得すると、これを冷静に決めリードを広げる。
日本が2点リードで迎えた後半、みどり幼稚園はケガで出場が危ぶまれていたえり先生(25)を投入。すると12分、やすひとくん(4)とのワンツーで抜け出したかんなちゃん(5)がクロスを上げると、えり先生が吉田の上から豪快なヘディングシュートを決め、点差を縮める。
えり先生はその2分後にも本田のパスをカットし、中央をドリブル突破。そのままペナルティエリアまで持ち込み、最後はGK川島をかわしてゴール。
同点に追い付かれた日本はその後内田が倒されFKを獲得すると、後半長谷部に代わり投入された遠藤がこれを直接狙う。一度はGKのなおと君(3)に弾かれるも、こぼれ弾を本田が押し込み、リードを奪う。
しかしその直後、みどり幼稚園はかんなちゃんのパスに抜け出したえり先生がGKとの1対1を冷静に決めるも、線審のニシムラがオフサイドの判定。さやか先生(27)らが激しく詰め寄るも判定は覆らず。日本代表は1点リードを守りきり勝利した。

試合後、ザッケローニ監督は「我々が思い描くゲームができた。ギリシャ戦への弾みになる」とコメント。
2戦目ギリシャは20日キックオフとなる。